第6回小田原もあ展 三次元の蟻は垣根をこえる

無尽蔵プロジェクト「ものづくり・デザイン・アート」の工芸品(箱根寄木細工・小田原漆器・小田原工芸鋳物・ガラス)と現代アートのコラボレーション展示を開催します。

これまで、ものづくり・デザイン・アートは、「ためしに垣根を越えてみる」と題して展示会を開催してきました。「ものをつくる」という点で共通するものの、目的や製作(制作)過程などに違いがあると言われる「工芸」と「アート」。その間に垣根はあるのだろうか、垣根があったとして、その垣根を越えたらその先には何があるのだろうかということがテーマでした。

今回の展示会名は、「三次元の蟻は垣根をこえる」。新聞のコラムにあった、宇宙飛行士の野口聡一さんのことばから着想を得たものです。一次元・二次元の蟻では超えることのできない壁を、前後左右上下に行くことのできる三次元の蟻は、越えることができるのです。

今回も、小田原のものづくりメンバーが、「アートの世界との融合を試みる」ことをテーマに、アーティストと交流しながら作品を展示いたします。ご期待ください。

●期間　　平成24年10月18日(木)～27日(土)

11：00～19：00(最終日17：00まで)

※月曜休館

●場所　　すどう美術館（小田原市堀之内373）

●問合せ　すどう美術館　電話0465-36-0740



「日常の中に工芸もアートも自然にあって、楽しめるべき」という想いが込められています。