2011年10月25日火曜日

第3回小田原もあ展 展示作品

今回は、「ものづくり・デザイン・アート」のメンバーが出展する作品のなかからいくつか、製作者からのメッセージとともにご紹介いたします。


写真立て

㈱露木木工所 露木清勝さんの作品です。

新しい寄木文様「テキスタイル」のシリーズを出品いたします。この写真立ては、はがきサイズまで入ります。






柑子口花入

㈱柏木美術鋳物研究所 柏木照之さんの作品です。

口の部分の形がミカンに似ていることから、柑子口と呼びます。中国では、ニンニクや野蒜の球茎のような頭部をした瓶なので、蒜頭瓶(さんとうへい)と呼ばれ、漢時代にこの口部を持った青銅の瓶が多く作られました。





漆塗リバーシブルペンダント

木地挽きろくろ工房 大川木工所 大川肇さんの作品です。

朱塗、黒塗漆と銀のコラボで作った一点ものです。
秋から冬にかけてハイネック、タートルセーターにとても似合う長さになっています。朱塗は女性がとても好む色合いだと思います。




ひかりだま

イパダガラス工房 村木未緒さん・濱舘寛さんの作品です。

今回は、インスタレーション展示シリーズの4回目。
無数のガラス球「ひかりだま」が会場内を浮遊して、伝統工芸作品やレジデンス中のアーティスト達と一緒に遊びます。いろいろな場所・人との出会いで同じ作品が変化していくことを実感していただき、「もの」素材自体が元来持っている魅力も伝えることができたらと考えています。




寄木ぼたん

㈲木路 太田憲さんの作品です。

天然の木の色と木目を活かした寄木細工のぼたんです。
木の持つ風合いは、綿や麻布、毛糸、皮などの自然素材と相性が良く、手作り小物や洋服のワンポイントになりそうです。





寄木のシャカシャカ

るちゑ 清水勇太さんの作品です。

まず眺めて、次に手に取って、そして遊び方を考える。
音がなったり、おもしろい立ち方をしたり、遊び方いろいろ。






ぐい呑み

㈱露木木工所 露木清高さんの作品です。

全て天然有色材を寄せていく寄木細工、
敢えて大柄な縞模様にしました。
素材の質感を楽しんでください。





寄木のバックルベルト

㈲木路 小島 裕平さんの作品です。

若い人にも寄木を知ってもらいたいと思い、
寄木でバックルを作りました。
シンプルな市松模様を大きめに寄せました。





7寸盛皿

㈲浜松屋 石川 裕貴さんの作品です。

色を二色にすることですっきりとしたデザインに仕上げました。寄木部分の板の厚みも少し変えてあります。






展示作品は、このほかにもたくさんあります。
ぜひご来場いただき、小田原の「ものづくり」の魅力をお楽しみください。

また、体験教室も申込受付中です。先着順のため、お申し込みはお早めに、
小田原市産業政策課(℡0465-33-1515)までお問い合わせください。

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